第23回 オペラ鑑賞会
2011/11/6 AAFC Opera 資料
担当 : 佐藤 久男


  11月6日(日) 例会会場が小学校の使用のため、 急遽久寺家近隣センターに変更となり 午後一杯の時間を利用し、久しぶりのオペラ鑑賞会とした。
  会員に前もって選定していただいた数曲の中から希望をアンケート調査し
一番希望の多かった 「蝶々夫人」 2004ヴェローナ野外音楽祭上演のものを鑑賞した。
  生憎の雨模様と場所が遠いため参加者が少ないことを懸念したが、12名の参加があった。休憩時間に用意したお茶、菓子などで歓談し、約2時間半の上映が無事終了した。
   プロジェクター、DVD再生機などは会で購入したものを使用したため、画像が格段に明るくて素晴らしく、野外公演の照明による映像も十分な迫力で綺麗に見ることが出来た。

 

 

プッチーニ歌劇  『 蝶々夫人 』 アレーナ・ディ・ヴェローナ2004年

  

台本    D.ベラスコの劇によりジャコーザとL.イッリカ
作曲年  1900−03 
初演    ミラノ、 スカラ座

ゼッフィレッリ演出とワダ・エミの衣裳で真実味を描き出したプッチーニの傑作『蝶々夫人』の映像。
チェドリンス、ポンスなど名手たちが壮大なヴェローナの野外劇場を大いに沸かせる。

 

演奏

    プッチーニ:歌劇『蝶々夫人』 アレーナ・ディ・ヴェローナ2004年
  
      蝶々さん:        フィオレンツァ・チェドリンス
      スズキ:         フランチェスカ・フランチ
      ケイト・ピンカートン:  ミナ・ブルム
      B. F. ピンカートン:   マルチェッロ・ジョルダーニ
      シャープレス:     フアン・ポンス
      ゴロー:         カルロ・ボージ、他

     アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団
         指揮:ダニエル・オーレン

     演出・装置:フランコ・ゼッフィレッリ
        衣裳:ワダ・エミ
        振付:田口道子
        照明:パオロ・マッツォン

       収録:2004年7月10日 アレーナ・ディ・ヴェローナ
        収録時間:142分

あらすじ
    長崎に入港したアメリカ海軍の士官ピンカートンと結婚した蝶々さんがやがて捨てられ死を選ぶ物語。
    日本の様々な旋律が効果的に用いられている。


以  上