女子十二楽坊

AAFC例会資料

2017/12/10

担当 : 和島 繁利

 

・女子十二楽坊のプロフィール

名前:女子十二楽坊(じょしじゅうにがくぼう)
出身地:中華人民共和国
結成月日:2001 年6 月18 日

中国伝統楽器の演奏家により構成されるインストゥルメンタルバンドの「女子十二楽坊」。

中国及びアジア各国の伝統楽器を使用し、ポップ・ミュージックからクラシック音楽、中国民族音楽までを幅広く演奏する女性音楽グループとして活動されています。

女子十二楽坊の結成年は2001年。6月18日に北京で結成されました。

公演ごとに参加メンバーや人数に変動はあるものの、基本的に多くのメンバーが幼少期から中国伝統楽器の英才教育を受け、各種音楽コンクールでの上位入賞歴を持つトップレベルの演奏家としてグループを構成しています。

慈善活動にも熱心なグループとして知られ、これまでにSARS 研究の寄付や新潟中越地震、スマトラ沖地震、四川大地震などの義捐金寄付を行っています。

・日本における活動歴

出典:http://www.shanghaikanko.com/

2003年7月24日、「自由」「奇跡」などの代表に加え、日本のヒットソングカバー曲も
含むCD「女子十二楽坊~ Beautiful Energy ~」で日本進出を果たした女子十二楽坊。

同アルバムは約200万枚を売り上げる大ヒットを記録しましたが、この時のプロモーション活動には約2億円もの宣伝費が費やされたとも言われています。

客層は主に年齢の高い層であり、坂本龍一氏の「裏BTTB」にはじまる「癒やしブーム」の時流に乗るマーケティングが功を奏したことが、このような大ヒットに繋がったとされています。

同年、ゴールデン・アロー賞音楽新人賞、第18 回日本ゴールドディスク大賞・アーティスト・オブ・ザ・イヤー洋楽部門など3部門を受賞。年末には第54回NHK紅白歌合戦にも出場しました。

年が明けた2004年1月2日には武道館コンサートを実現。4月1日からは日本全国各地で32公演を数えるコンサートツアーも行われました。

・現在の活動状況

日本においてはその後音楽シーンが大きく様変わりしたこともあってか、本国(中国)では依然として大きなイベントの顔として出演陣に名を連ねるなど、その人気は高いようです。

・2005年「大宮市ソニックシティ」にてライブコンサート

〇上映曲目

・五拍(Take Five)
・コンドルは飛んでいく
・最初から最後まで
・異邦人
・花
・メドレー~地上の星
       ラブストーリーは突然に
       川の流れのように
       世界に一つだけの花
・エンディング
・アンコール~チャルダッシュ
ほか

以上